6625 ■「大きな個人商店ーワンフロアー起業の強さー」
■「大きな個人商店ーワン・フロアー起業の強さー」徳尾裕久 2010・3・15
■子「伸びる企業とはいかなるものですか?」
■父「熊本の阿蘇にある再春館製薬の本社には、体育館のようなワン・フロアーに
約300人ぐらいの全社員が全国からの電話受付で動いています。すばらしい。
テレビ通販で35年以上も続き繁盛しています。
その化粧品のよさだけでなく、電話受付の大切さが一目で全員の対応がわかり
事務員の経理や総務の人も手伝いながら、電話受付を大切にしています。
私の体験からいうと・・ワンフロアー企業であることです。伸びる条件です。
大阪のタナベ経営に勤めている時にワンフロアーで一目で全体が見えました。
全社員が互いに一目で見える。活力や社員の元気のよさや能力もわかります。
電話の受け答えで能力は一目でわかるものです。
ところが、淀橋の本社からダイエー本社の近くの江坂に移動して、10階の
古いビルに移転すると、急激に互いの話し合いも出来ず、こじんまりと塊り
はじめて、人と人が切磋琢磨できず、急激に会社の元気が小さくなりました。
これはジェムコ日本経営という会社でも同じでした。
銀座通りに面したビルで資生堂のビルのすぐ近くで福屋書店の隣のビルで
会社のワンフロアーで全社員が働いていたのです。ところが近くのビルに移り
10階と11階に分かれてから全社員の働きが見えなくなり元気がないのです。
日本航空や業績の良くない企業ほど、小さなせまいビルのフロアーで
互いのコミュニケーションがとれずに、こじんまりと固まり始めて・・・
全社員が全社員の動きが見えないときほど危ないのです。
証券会社で三洋証券という会社がありました。本社から移転して・・・
営業現場はワン・フロアーで体育館のようで300人ぐらいが座る場所でした。
ところが、互いに営業の内容が上から見えるので・・・営業で大切な・・・
秘密めいた売り買いが出来なくなり・・急激に業績が低下したのです。
若い3代目の社長が苦労せずに、頭だけで考えた体育館のような構想と現実は
みごとに壊れて倒産したのです。現場で苦労し皆の意見を聴かないからです。
すなわち「大きな個人商店」にする方向の企業作りが大切なのです。
一日決算の会計システムを創らないと企業は伸びません。
機能・かたち・コストの中でコスト管理が一番大切です。
一日の全社員の動きが一目でわかる体制を作らないと企業は伸びません。
一日で損得がわかること。能力を伸ばして全社員の能力を伸ばしていくこと。
会社の社長がテレビに出たりして派手になると企業は危ないのです。
表に出るのは俳優でいい。重厚に構えないと重要な組織はつぶれます。
自分で全部を考えて・・・すぐれた霊感を磨き、直感的に動くこと・・・
人生戦略を作り、コツコツコツ、ゆるりと磨き万全の体制を作ることです。」
徳尾裕久(TOKUO HIROHISA)●機能・形・コストが一目で全社員で。
記事番号:6625
投稿者:徳尾裕久
リモートホスト:softbank218118197095.bbtec.net
メールアドレス:hirotoku@graces.is.dream.jp
投稿日:2010年03月14日 13時23分18秒
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